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組み立て方法

canyonの組み立て収納家具は、店舗・厨房から精密機器を扱う医療・産業界まで、用途に応じて手軽に組み立てが可能です。組み立て方法をご覧いただき、機能を生かしたスペース作りにお役立てください。

基本構図 テーパー拡大図

ポール(柱)

強度・防錆力・美観ともに優れたステンパイプを使用し、材料がSUS304とSUS430の2種類、長さは300mm〜2,200mmまでのワイケーポールを含め計28種類が用意されています。シェルフの4隅にある丸い筒状の中にポールを通し、固定させます。

シェルフ

さまざまな用途や環境に応じた自由な機種選択をしていただくため、タイプは13種類、間口は7種類(全タイプではありません)、奥行は5種類(全タイプではありません)が用意されています。荷重は1段当たり200kg〜250kgまで耐えられることができ、さらに設置環境美観や清潔さを保てるよう様々な工夫が施されています。

テーパーの取り付詳細

柱とシェルフの取り付けは、25mmピッチでついている柱のミゾにリングをはめ込み、さらにその上から樹脂製のテーパーをミゾに合わせて噛み合わせます。あとはシェルフを上からはめ込むだけで堅固な状態に組み上がります。したがって、ボルトを1本も使うことなく、誰にでも簡単に組み立てることができます。

素材について

ステンレスなのに、さびちゃった!何で? そう思ったことありませんか?
ワゴンイメージ

ステンレスは、鉄をベースとし、クロムやニッケル等を混ぜ合わせることによって「さびにくく」した金属です。ステンレスは「絶対にさびない」ものではありません。ステンレスは「さびにくい=stain less」と表現し、使用環境によっては「さびる」ことがあります。

ステンレスに磁石を付けてみてください。付くものと付かないものがある事が判ります。しかし、これも「絶対付かない」という事ではなく、加工により磁性を帯びます。磁性の有無だけでの材料判別は困難です。

ステンレスと言っても様々なタイプがあるのです。キャニオンではJIS規格に基づき、下記のステンレスを使用しています。

SUS430 SUS304 SUS316
  • 屋外や多湿な場所では耐食性に問題があるが、ステンレス材の中でも安価な為、室内で広く使用
  • 使用用途は、厨房設備・一般生活用品等
  • 磁性あり
  • 18Cr(18%クロム含有)
  • さびにくい性質で、医療関連や食品製造設備・半導体関連等のクリーンルームでの使用やHACCP対応に適している
  • 加工により磁性を持つことがある
  • 18-8系(18%クロム・8%ニッケル含有)

※キャニオンでは、特にSUS304に力を入れています。

  • 耐薬品性に優れている高級ステンレス材
  • 主に薬品を取り扱う化学研究施設をはじめとし、石油化学工業・食品工業に使用されている
  • 加工による磁性がSUS304よりも少ない
  • 18-12-2.5系(18%クロム・12%ニッケル・2.5モリブデン含有)
耐食性(さびにくさ):△ 耐食性(さびにくさ):○ 耐食性(さびにくさ):◎

※当店では、SUS316商品の取扱いはしておりません。